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手仕事の和・輪・わ~!   

器季家で以前やったワークショップに塗り壁体験会があります。
今は自然素材志向で壁は「珪藻土」が良い!
と広告や雑誌の単語で一般の方も思っているかもしれません。
でも、私達がおこなったのは土壁。わらや小石を混ぜたりして。
そのことをブログに書いたら、設計を私の仲間、若杉氏に依頼され、家づくりをご夫婦ふたりでセルフビルドで創っているOさんから、塗り壁の講師、松本氏にラブコールがありました。
ここで私と家づくりの手仕事の仲間の和が広がりました。
嬉しいことです。

そして、南阿蘇に建つ「山猫軒」の壁と離れの家に松本氏の塗り壁があります。
そのご夫婦の友人と松本氏が親戚であることが最近判明したそうです。(縁ですね)

昨日、器季家のオープンにO夫妻が、松本氏にTシャツとお酒をプレゼントに持ってきて下さいました。(表は鬼太郎の塗り壁、後ろはこてのイラスト入り)

今日受け取りに来た松本氏は喜びのあまり、私の前で即着替え、今から行く仕事にこのシャツを着ていきます。と出て行きました。
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O夫妻と左官の松本氏は私のブログが縁で輪になったようなもので私もとても嬉しいです。

だらだらと書きましたが、
家づくりでとても大切で嬉しいことは、設計士や現場の職人の仕事が身近に感じられることです。
私の前職は、住宅の性能評価をする検査機関でした。
検査の結果は数値で評価書を作成します。数値が高い方が性能が良いということです。

仕事は公正中立な機関で、評価証付きの建売りやマンションは買う時の安心材料のひとつになるはずです。
でも、私個人は大好きな設計士さんと職人さんに囲まれて家づくりが出来たら、気密性が高いとか、耐震性がどうだとか、少々床に傷が出来ようが、土壁にひびが入ってもあまり気にならないタイプです。
もちろん住むことには全く支障がないちゃんとした工事を前提としての話です。

工業化された家づくりも合理的で経済的で良いと思います。

でも、人の手が関わった温かさを感じる家づくりをしたい方は私へご一報下さい。

家づくりの和・輪・ワ~の感動を一緒に味わいましょう!

by k2kikiya | 2008-04-21 19:55 | 家づくり

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