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つくるdeつなぐ町家創生   

歴史ある町家を再生したいと思うひとりのおばさんの奮闘に、気がつけば多くの人達が力を貸して下さいました。

そして、今でも器季家カフェで働く女性たちは私の重要なパワーのサポートをしてくれています。

私がやりたいのは、珈琲を何倍売るか?
商品や作品をいくら売るのか?

では、ありません。
人と物と場所が、繋がって行き、何か新しいものがそこから産まれること。
「地産知笑」がテーマ。
人の喜び、笑顔が繋がると元気の輪ができる。の気持ち。

そんなことばかり考えているので、薄利多売もしないし(できない)、低品質高価格もない。

10月末で、器季家カフェをオープンして5年目に入ります。
以前から考えていたことを実行する時期を具体的に検討しています。

「町家再生」の言葉はもう使いません。
「町家創生」でこれから、あの空間を使わせて頂きます。

飲食コーナーでは地元野菜の料理を気軽に食べて頂く。ご近所コラボで、美味しいスイーツやお酒も並びます。
ギャラリーコーナーは、素人でもプロでも、「つくる」を真剣に取り組んでいる方へお貸しする、オープンギャラリー。

そして、貸切イベント。
色々な商店や教室の楽しい会食のサポートもします。
今月は、着物教室の夜の会やお月見日本酒の会があります。

主役は主催者と参加者。
その方々を「つくるdeつなぐ」のが、私達、器季家スタッフの仕事。

なので、物販やカフェ経験者というだけではなく、裏方の仕事が大事。
それは「企画力と、もてなす心遣い」

私が、役に立たない分、他の皆さんが大いに動いて下さるおかげで「つくるdeつなぐ町家創生」はこれから、ますます充実していくはず。

これが、街中での私の活きる道。

後は、南阿蘇を中心としたネットワークとどう繋いでいくかが、これからの課題。

器季家では、今日から女性陶芸家、味府礼子さんの作品展を開催。
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来週14日月曜日まで。
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「つくりdeつなぐ」の裏方稼業が、私の天職です。

by k2kikiya | 2015-09-11 08:24 | ひと

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