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人生の棒グラフ   

昨日、師匠と畑の手入れの話で、少々ぶつかりました。
久々に畑を見に来て、荒れ放題だったので、不愉快だったのでしょう。
せっかく教えたのに、の気持ちで。
実践できていない教え子に対しての不満。

そこは、「なんくるなるさ~の久美子」も反撃しました。

「できたしこ菜園なので、雑草取りもできたしこ。今度、区長さんにシルバー人材の方を紹介してもらい、出来ないことは頼む!に切り替えるつもりです。」
と言い切った。

「は~そうですか。畑をする必要はないのでは。近所から分けてもらうのが一番手っ取り早いよ」と師匠も言い返す。

実はそれが正しいのかもしれません。無農薬で一生懸命に作っている農家の方から買うのが良いサイクルかもしれません。

今、畑に時間をかける余裕はなく、日々外を飛び回っているのですから。
でも、自分の無力とこれからの時間配分を考えるには、実践してみるのが一番、体感が一番なのです。私には。

私の頭にある構想や夢は、地図以外に棒グラフで考えます。
下にやりたい項目を書き、左縦に年代が刻まれています。

これからの人生で言うと、集中時は太い棒線。継続は中間位の幅の線、優先順位が下の項目は、点線。みたいなジメージで。

55歳から80歳までの縦の数字の中で、山暮らしは、56歳から61歳まで棒線。あとは点線に変わる。
62歳位からは、週の半分は街暮らしになる可能性大。
シャワー通りライゼの運営は61歳まで。
すまいプロデュースも61歳まで。後は相談室長として、セミナー企画を。
器季家カフェは75歳まで。
そして…。
と、いろいろ年齢を刻みながらやりたいことを、棒線にしていきます。


なので、その棒グラフの中で「畑仕事」にもう少し力を入れるのは、62歳からなのです。
私の計画では。
今は予習中。
喜行家は、同時進行で、色々やりたいことがあるので、棒グラフに書き出してみて、集中してやれる期間・時間をイメージしています。

焦ってはいませんし、あきらめるつもりもありません。

今は、できたしこ菜園で収穫した野菜を、感謝して愛おしく食べることが小さな楽しみ。

そのことを師匠に話すと、
「あんたは凄いね。色んなことに興味を持ち楽しむ術を持っている」と言われました。
あきれたのか、褒めたのか?

とにかく、私なりの時間軸を頭の棒グラフで整理しながらやっていることは、理解したようです。

人さまから見たら、突っ走り、やりっぱなしのように見える私の行動。

でも、出来不出来は別として、ちゃんと計画しながら進めていることです。軌道修正しながら。

次の人生の分岐点は、61歳です。

by k2kikiya | 2014-08-04 07:48 | ひと

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