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書を飾ろう!   

室内を見まわして、自分の暮らす空間にどれだけの書があるだろうか?
私は女性書道家稲田春逕(しゅんけい)さんと出会い「書」に対する想いが強くなりました。、

その中でも一番は、「掛け軸を家に飾ろう!」の想い。
骨董品や高価な美術品としての書ではなく、身近に感じる「文字力」
意味も理解できる書。

床の間や和風の壁が少なくなった家創りの状況はありますが。季語の書を壁に飾る。
まさに文化遺産として残したいものです。
書を飾ろう!_f0031420_9112579.jpg

「雪月花」この意味を深く味わった今年の冬。
山の雪の中で満月を見た時のきれいさ。そこにけなげに咲く野の花の強さ可憐さ。
とても心に感じる書になりました。
年を重ねたから感じることかもしれません。

この掛け軸は自分で書きました。しゅんけいさんの指導のものとに。
もちろん、私に才能がなく、字の評価は全く0に等しいことは承知で写真に出します。
でも、この掛け軸が愛おしいのです。

次は春の書を飾ります。

日本の春夏秋冬を楽しめる一つに、書もあるはずです。
季語を飾る、想いを飾る。


昨夜はしゅんけいさんと久しぶりに飲みながら話しました。
彼女のあふれ出る書への想いが、次の世代の書道家の才能へと繋げるように、何か出来ないか?!
と、またおせっかいな「つくるdeつなぐ人」は考えてしまいます。

熊本在住の女性書道家の作品が人の心を引き付ける機会を多くつくること。
身近な暮らしの中に「書」を飾る豊かさ、楽しさを無くさないこと。

さ~!どういう企画をすれば良いものか・・・。

ひとつ浮かびました。
早速、しゅんけいさんに相談しよう。

by k2kikiya | 2014-02-28 09:24 | ことば

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