昨夜、まじめなテレビ番組で、幼児が3歳位までは、自分の前世の人間の記憶を語る。という内容が特集されていた。
理論的な、脳神経専門の学者たちの研究をもとに。
詳しい内容を、再度私が説明するのは、難しい。
でも、理解できる部分はある。
私は、今の私の肉体を授かった時に、その誕生前に生きていた人の何かを受け継いでいる気がする。
他の人は信じるかどうかは別として、
見えない何か、誰かに、日々の原動力をいただいているような気がすることがある。
「気がする」だけで、何の根拠もない。
以前、福山雅治の坂本龍馬伝をテレビで見て、きっとこの時代なら、私は海援隊に入っていた。
と思う自分がいる。
何気なく、集めたアクセサリーや布モノが、東南アジアのものばかり。西洋文化を身につけることがない。
姓名判断や手相占いをしてもらうことがある。
今まで、前世はどんな人?と聞きて、二つの人物が出てきた。
小さな国の王様。肌が少し黒い男性。国民がいきいきと輝くためには、どうしたら良いかを考えていた人。
あと一人は、病弱で、自分が何もできなかったので、周りの人の応援をしていた人。
これを信じる、信じないと判断するより、納得してしまった。
だからと言って、知ったことで何が変わるわけではないけど。
もし、この世での自分の行動、発言、暮らし方に悩みがあるのなら、「過去の見えない力」の影響も
受けているのかもしれない。
なんて・・・。
前世も来世も自分で選択できるものではない。
でも、「生き方」は、日々の自分の想いで進めることは出来る。
自分のものさしで計りながら。
他人には他人の人生のものさしがある。
今、今日を、明日を明るく生き抜くことが、大切な気がする。