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直視しなければいけない近未来   

昨日BS放送を見ていたら「サイエントSFドキュメンタリー・フロンティア」というような題名で
80年先の地球の状況をドラマ化したものを見た。
最初はくつろぎながら見ていたが、途中から真剣に、そしてこれは本当に起こることだ!と思える内容だった。
地球温暖化・環境破壊が人類におよぼす影響。
洪水・かんばつなどによる影響。
まず、動物達が絶滅。氷がとけた北極で白熊は絶滅。トドやペンギンなどもいない。
アフリカの草原も水はなく木も枯れてライオンやカバやその他の動物達もいない。
そこに住む人いたちは砂漠化した母国を捨て、イギリスやフランスへ移動する。その途中で難民キャンプへ着けた者は幸せ。途中で倒れる人がほとんど。
そして、ヨーロッパへ入国する為に健康状態と知能テストに合格しないといけない。合格したら体にチップを入れられどこにいるか把握できるようにする。昔の奴隷制度のようだ。
東南アジアは洪水が頻繁に起こり人口が減る。
災害の影響で病気は増えるけど、病院、施設がない。
フランスは雨が降らずぶどう農園は全滅。
全世界のあちこちで水不足の為「水戦争」が起こっている。
もっと色んな内容で地球の大変な状況をドラマ化した番組。

あと80年後。
私のひまごは必ず生きている時代。
どうしよう!これは無視できない。まじめに考えていくべき環境問題。

この話を妊娠中の娘に話した。
返事は非常に明快。

「だから、水の湧いている阿蘇で自給自足の生活をするのよ!子供達も自力で生きるたくましさを教育しなくては!」

なるほど・・・これからの地球で生きる母親の強さを感じた。

ベジタリアンの娘には動物が全滅しても焼肉を食べる習慣もないので困らないはず。

ひまごのために、これからの環境問題を更に真剣に考えなくては。

グランママとして出来ることを考えよう!

地球の変動を見守れるのも、私は最高あと40年位かな?!

by k2kikiya | 2008-10-11 17:57 | ひと

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