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息子へ贈る言葉   

福岡のブライダル雑誌の取材を受けました。
「これから結婚される方へ贈る言葉をお願いします。安藤さんと息子さんの関係や会話の内容を聞いていると楽しくて・・・」
依頼者は以前熊本の雑誌編集者。今は福岡で頑張っている女性です。
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でもなぜ私が???
結婚の失敗談はいくらでも語れます。でも、成功談はふたりの子供を授かり子供と共育して来たことかな。教育ではありません。子供に教えられながら私も成長しました。

確かに我が家は離婚して母親一人で子供を育ててきたので、ちょっとものの見方が普通ではないかもしれません。それが世間ではユニークに見えるのかも。

息子との会話で記憶に残る言葉。

■私が失恋してすごく落ち込んでいたとき、(息子中1)
「お母さん、泣いてばかりいても体に悪いよ!男の人は星の数ほどいるからまたいい人が見つかるよ!」
この時はすごく励まされました。

■私がボーイフレンドを家に招待した時(息子高1)
「お母さんの恋愛は錯覚か誤解から始まる」
この時は周囲が納得していました。

■いつか再婚したいと考えていた時(息子高3)
結婚式での挨拶は、「賞味期限ぎりぎりかもしれませんが宜しくお願いします」と言う。
と息子に言われ苦笑。

もっと弾んだ親子の会話もありますが、今息子が恋愛しているのを見ていると、
いつかは、この子も結婚して、子供が出来て家族を守っていくんだな~と嬉しさと心配の気持ちで胸が熱くなります。

今回の取材で語ったこと。

私は働く女性を応援します。
そのためには、結婚が仕事に対しての「逃げ」や「あきらめ」になってほしくありません。
そこで、息子よ!
あなたの奥さんが仕事をバリバリしたい女性だったら、専業主夫とまではいかなくても、家事全般、育児協力は是非やってほしい。
家庭の中で、男女が協力と尊重の気持ちで助け合っていけば、素敵な家族が出来るはずです。
お嫁さんを大切にして下さい。
お母さんとは血が繋がっていますが、お嫁さんは他人です。いたわりの心で思いやりをもって下さい。
お母さんは80歳になっても好奇心旺盛に飛び回っていると思うので心配しなくて大丈夫!

これらのメッセージーと私の顔写真が本に載るらしい。
これって誰かの役に立つのかな?

by k2kikiya | 2008-02-06 17:44 | ひと

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