運命の出会い(2)   

プロトハウス桑原氏との出会い

初めてお会いしたのが、確か1年前の6月15日。
何故、物忘れが特技の私が覚えているかというと、息子にふられた日なのです。

毎年沖縄へ行くのですが、昨年は6月の中旬に計画。帰りは息子がいる福岡行きの飛行機を予約しました。息子の誕生日の夜を福岡で祝ってあげようという、母親のサプライズプレゼントのつもりで。

ところが・・・。
私 「お母さん沖縄から福岡に着くから夜はごはん食べよう」
息子「何で?」
私 「何でて、お誕生日でしょ。お祝いしてあげるよ」
息子「よか。熊本から彼女が来るけん」
私「・・・・・・。」


捨てる神あれば、拾う神あり。

その後ラッキーにも桑原氏との面談がその日午後に実現したのです。

多くの建築家や建築業界の方が気軽に立ち寄ることが出来て、エンドユーザーが家づくりの相
談ができる事務所を作ろう。

これが桑原氏とお会いしてから考えた事業構想でした。

何か一緒に出来る仕事はないか?と問いかけた時

桑原氏のひと言で信頼度が増しました。

「僕がやっていることでは儲かりませんよ」

桑原氏は自分が家を建てようと思い、契約までしたけど、どうしても納得できない流れに疑問を感じて、キャンセルしたそうです。
その時、企業やシステムにお客様が合わせる家づくりではない建て方があるはず。と思い今日のようなプロトハウスのシステムを作られました。

この考えに私も痛感します。自分の家づくりが不満足だったので、何か家づくりでこれから建てる方の役にたてないか、と思い建築業界に入ったのです。

私はこれまでに大手の企業の新規事業の立ち上げに参加させてもらったり、建設会社や工務店の営業支援もしてきました。
建築関係のフランチャイズのやり方も少しは知っているつもりです。
でも、そこで必ず「出てくる会話」は
「これだけやれば、これだけ儲かる」という成功報酬を期待させる会話です。

いい加減、うんざりするほど企業人の時、聞いてきた内容です。

それに比べて「儲からない」と笑っていった桑原氏の言葉にとても好感を持ちました。
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具体的にプロトハウスのサポートショップとして活動し始めたのは今年の春から。
少しづつエンジンがかかり始めました。

以前、虹から降りてきて私が歩いた原野に、ゆっくりだけど緑や水を湧かせる話を書きましたが、「建築家とスローハウジングの家づくり」はまさに同じなのです。

まだ、一般的には「建築家のOOさんに設計は頼んで施工はOO工務店」と言える人は少ない時代です。それが普通に会話の中で出るようになるには、もっとエンドユーザーに伝えてあげること、体感してもらうこと。感動してもらうことがあるはずです。

ゆっくりですが、「私達家づくりのスタッフに会えて良かった」とひとりでも多くの方に言っていただけるよう活動していきます。

桑原さん、これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
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by k2kikiya | 2006-07-29 13:44 | 家づくり | Comments(0)

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