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喜業家の想い   

私は、いつも何が出来るか?
頭の中で考えています。
命のある限り、何をしたら誰かが笑顔になって、私自身も憂うのか?!

そればかり考えています。

起業家でも、企業家でもありません。
利益追求が出来ないのです。私は。

それより、活きていく最低限のお金が稼げて、誰かの笑顔が見れるなら最高!と思うタイプ。

ボランティアでもいけません。
まず、自分の自立が大事です。

60歳から出来る喜業。
熊本地震前は、南阿蘇で色々やろうと考えていました。
街中の店と結ぶことを。

でも、今は店もなく、南阿蘇の家にも帰れません。

2~3年間は、町暮らし。

今出来ることで、色々挑戦しながら、体を動かしながら喜業を考えます。

迫りくる、高齢化社会。
そのひとりとして、何が必要で何が出来るのか?

私が、老人施設に入って、みんなとお遊戯をしている姿は想像できません。
施設では、問題老人になるはずです。
人と同じはおもしろくない!と。

ならば、自由人が集まるシニアアパートメントを考えるべきだ!の構想になります。

個人力では無理なので、行政や民間の力も借りて高齢化の時代を活性化しないとね。

と、誰にも頼まれていないのに勝手に熱く想っています。

でも、実例が出来ました。
町家再生は、私の個人力でスタート。

市も銀行も、国の金融機関も商工会も皆クールな対応でした。当初は。

それが、不幸中の幸いで熊本地震後状況が変わりました。
「守りながら活かす」私の想いが通じたのです。

これからは行政や同志の皆さんの力も借りて町家を見守ります。

そこで、シニアアパートメントも同じこと。

個人力では、無理ですが多くの力を出し合えば良いのです。
次世代の子供たちに負担をかけずに、高齢者が活き活きと暮らせる場所や仕組み。

また、喉が枯れるほど多方面で話していくことになると思います。
でも、これは自分の為。
私が暮らしたい場所を創りたいから。
と考えれば、自然と力が入ります。

高齢者にも人格があります。
個人の尊重も大切です。
ひとりとふたりとみんなと。

死ぬまで活きるための、場所づくり。

私が長生きしたとしてあと30年。

何が出来るのでしょうかね?!

楽しみです。

by k2kikiya | 2017-05-21 10:27 | ひと

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