蜩窯・創り続ける男(ひと)
2016年 09月 22日
熊本地震後、「形あるものはいつか壊れる」を実感。
30年以上集めてきた、陶芸家の器も悲惨な状態になってしまった。
そして、考えた。
次の出会いの為に、壊れた器にはお礼を言って処分。
使い手の気持ちは、それでおさまった。
でも、つくり手はどうしているのか?
陶芸家の友人達に連絡をとった。
やはり数人は、目の前で作品が壊れていくのを見て、ショックで未だに気分がすぐれないようだ。
工房も、家も被災いした人たち。
昨日は、吉無田高原のヒグラシ窯へ伺った。
カフェの建物も被災して、今補修工事に入っている。
でも、手作りツリーハウスは、凛と建っていました。
陶芸家の渡辺さんは、マイペースで作品づくり中。
色々お話を聞くと、彼の凄さが分かってきた。
器をつくるだけの男ではない。
今回は、近所の被災した家の屋根に登り、ブルーシートをかけたり、傾いたカフェの土木工事を皆でしたり、色々と動き回ったらしい。
非常にたくましいひとです。
畑仕事もします。ミニトマトから大根など、「土」に関しては軽やかに動く男(ひと)
作品にも、それが出ています。
ワイルドで、優しい表情の器たちが完成を待っていました。
10月初旬には、カフェが再オープンの予定。
今、ピザ窯も壊れたので、新しいピザ窯の作成中。
早く、また美味しいピザを食べたいです。
30年以上集めてきた、陶芸家の器も悲惨な状態になってしまった。
そして、考えた。
次の出会いの為に、壊れた器にはお礼を言って処分。
使い手の気持ちは、それでおさまった。
でも、つくり手はどうしているのか?
陶芸家の友人達に連絡をとった。
やはり数人は、目の前で作品が壊れていくのを見て、ショックで未だに気分がすぐれないようだ。
工房も、家も被災いした人たち。
昨日は、吉無田高原のヒグラシ窯へ伺った。
カフェの建物も被災して、今補修工事に入っている。
でも、手作りツリーハウスは、凛と建っていました。
陶芸家の渡辺さんは、マイペースで作品づくり中。
色々お話を聞くと、彼の凄さが分かってきた。
器をつくるだけの男ではない。
今回は、近所の被災した家の屋根に登り、ブルーシートをかけたり、傾いたカフェの土木工事を皆でしたり、色々と動き回ったらしい。
非常にたくましいひとです。
畑仕事もします。ミニトマトから大根など、「土」に関しては軽やかに動く男(ひと)
作品にも、それが出ています。
ワイルドで、優しい表情の器たちが完成を待っていました。
10月初旬には、カフェが再オープンの予定。
今、ピザ窯も壊れたので、新しいピザ窯の作成中。
早く、また美味しいピザを食べたいです。
by k2kikiya | 2016-09-22 06:43 | 創り人