老後の暮らし方
2015年 12月 27日
山の家の掃除が、なかなか終わらない。
掃除しなくては、と思うと本を読みたくなる。
雑誌のページをめくりたくなる。
日当たりの良い読書コーナーに四冊の本を立てている。
左の「老後の本」2冊は、父の本棚にあったもの。父もひとりの老後を考えていたのかな?と思い、父の気持ちになって読んでみようと思い、処分せず持っていた。
右の田村セツ子さんの本は、ふあふあと年を重ねる女性とは?と思っていた時に読んだ去年の本。
右端の本は、前の恋人と別れ、これからの人生をひとりでたくましく生きていこうと「覚悟」していた時に読んだ本。
「おひとりさまの老後」
著者 上野千鶴子 発行所 株式会社 法研
この本を読んでいた時の私、6年位前の私は、鉄の鎧を身にまとり、かなり構えた姿勢で生きていた気がする。
もう「女」としての倖せは、ないかもの不安と「老後」の暮らしに対しての不安。
そして、今。
「女」としても「老後の暮らし」にも不安はありません。
不思議ですね。
「不安」と思えば、不安が待っているし、何とかなると思えば「道」がみえてくる。
そして、もうひとつ不思議な引き寄せがこの本にありました。
私が、必死でたくましく生きていこうと「おひとりさまの老後」を読んでいた時期には、考えもしなったこと。
この本の編集担当者、本のあとがきにも出てく弘由美子さんが、器季家のお客様なのです。
今度の、熊日新聞の美齢世代に登場されます。
熊本ご出身で、今も熊本と東京で仕事をされている60代の素敵な女性です。
上野千鶴子さんも現役で、ウーマンリブからジェンダーの研究、男女平等の社会づくりに、今も奮闘されています。
私は「女に生れて良かった」と思っています。
父は、男として生まれて来てほしかったと思っていましたが、これも運命。
時には、「明日から会社にネクタイして行こうかな?!」と思う程の不平等を感じたこともありましたが、60代を前にして、男と女の区別より、人としていかに生きるか!の方が大切に思うようになりました。
組織人ではないこともあり、営業という実力主義の世界にいたせいかもしれませんが。
そして「老後」も私にはありません。
周りから見たら老人に見えるかもしれませんが、心はいつも前向き乙女。
もう鎧も着ないし、剣を持って戦うこともありません。
いかに、楽しく自分の底ジカラを使い切るか!を考えるだけ。
せっかく人間として生まれてきたのですから、備わった力は最後まで使って、軽やかに「軽朗」に生き抜くだけです。
この四冊の本は、今は過去の遺物として、時々ページをめくっています。
掃除しなくては、と思うと本を読みたくなる。
雑誌のページをめくりたくなる。
日当たりの良い読書コーナーに四冊の本を立てている。
左の「老後の本」2冊は、父の本棚にあったもの。父もひとりの老後を考えていたのかな?と思い、父の気持ちになって読んでみようと思い、処分せず持っていた。
右の田村セツ子さんの本は、ふあふあと年を重ねる女性とは?と思っていた時に読んだ去年の本。
右端の本は、前の恋人と別れ、これからの人生をひとりでたくましく生きていこうと「覚悟」していた時に読んだ本。
「おひとりさまの老後」
著者 上野千鶴子 発行所 株式会社 法研
この本を読んでいた時の私、6年位前の私は、鉄の鎧を身にまとり、かなり構えた姿勢で生きていた気がする。
もう「女」としての倖せは、ないかもの不安と「老後」の暮らしに対しての不安。
そして、今。
「女」としても「老後の暮らし」にも不安はありません。
不思議ですね。
「不安」と思えば、不安が待っているし、何とかなると思えば「道」がみえてくる。
そして、もうひとつ不思議な引き寄せがこの本にありました。
私が、必死でたくましく生きていこうと「おひとりさまの老後」を読んでいた時期には、考えもしなったこと。
この本の編集担当者、本のあとがきにも出てく弘由美子さんが、器季家のお客様なのです。
今度の、熊日新聞の美齢世代に登場されます。
熊本ご出身で、今も熊本と東京で仕事をされている60代の素敵な女性です。
上野千鶴子さんも現役で、ウーマンリブからジェンダーの研究、男女平等の社会づくりに、今も奮闘されています。
私は「女に生れて良かった」と思っています。
父は、男として生まれて来てほしかったと思っていましたが、これも運命。
時には、「明日から会社にネクタイして行こうかな?!」と思う程の不平等を感じたこともありましたが、60代を前にして、男と女の区別より、人としていかに生きるか!の方が大切に思うようになりました。
組織人ではないこともあり、営業という実力主義の世界にいたせいかもしれませんが。
そして「老後」も私にはありません。
周りから見たら老人に見えるかもしれませんが、心はいつも前向き乙女。
もう鎧も着ないし、剣を持って戦うこともありません。
いかに、楽しく自分の底ジカラを使い切るか!を考えるだけ。
せっかく人間として生まれてきたのですから、備わった力は最後まで使って、軽やかに「軽朗」に生き抜くだけです。
この四冊の本は、今は過去の遺物として、時々ページをめくっています。
by k2kikiya | 2015-12-27 10:16 | ひと