祖父からのメッセージ   

息子と10年ぶりに二人暮らしをして、来月で1年になります。
最初は、息子も私も気ままな生活から、母子の共同生活に慣れておらず、家事の役割分担で喧嘩することもしばしば。

そこで学んだのは、親子でも個々のプライベートを尊重し、挨拶や感謝、お互いを大人として思いやる気持ちを大切にすることでした。

そしてトイレは私の趣味ではなく、若い息子に合わせて明るく可愛く演出。
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そこに、置いてる本。
その時々の私の気持ちを、息子へのメッセージとしてページをめくり、北海道で買った黄色い鬼さんと一緒に飾っています。

これは、父が学んでいた倫理の本です。
夫婦問題や仕事のことで悩んでいた父は、朝起きして勉強会に通っていました。
365日、皆勤賞です。台風の凄い中も行こうとしたので、止めたこともあるくらいまじめな人でした。

30代の私には、堅苦しくて、窮屈に感じていたのも事実です。
「倫理」とは何ぞや?の世界でした。
でも、実家のトイレに掛けてあるカレンダーの言葉は毎日読んでいました。

父が他界した後の荷物の整理の中で、この本だけは残しておきました。
分かりやすく書いてある本なので、父からのメッセージとして。

そして、息子と暮らし始めて、今、父と同じようにトイレに置いて読んでいます。

不思議と親子は似てくるものです。

息子に、色々な事は強制はしません。
必要な時は、必ず言霊として、心に沁み込む時が来るはずと思っています。
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今日の言葉は

「難きを選べ 大物にぶつかれ」
私たちの命は、大いなる自然が一つの使命を与えて、この世に産みだしてくれたもの。
「天は二物を与えず」というが
誰しも素晴らしい物を必ず一つは持っている。
それを輝かせ、世を照らす光として役立てていくには、大物にぶつかって自分を成長させる以外にはない。
安易な道を選んで努力精進を怠れば、宝の持ち腐れとなろう。

「やればできる言葉」
編者 倫理研究所   発行所 株式会社 新世書房  平成15年2月1日初版
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by k2kikiya | 2015-11-20 13:50 | ひと

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