宿命を意識すれば   

この世で宿る命。
必ず人は死にます。

山で、24時間テレビを観ていたら、学生時代ひきこもりだった男性が、自分の可能性を信じて音楽の道に進んだ話があった。
指フルート奏者として、荒井由美のひこうき雲を演奏していた。

この曲を聞いて思い出すのは親友の死。

まだ難病指定で治療法がない病気で、じわじわと体が動かなくなった。
脳はしっかりしていたので、自分の命が長くないことも自覚しながらの日々。

会話も出来なくなった彼女の想いは、五十音のパネルで探るしかない時も。
そのうち、瞬きで感じ取ってパネルで読み取った言葉の会話も出来なくなり、意識不明に。
心臓だけは動いていた。

これが宿命ということなのか?!

自分の無力と、人間の命の長さを考える日々。

「ひこうき雲」に、「あなたの命はひこうき雲」という言葉がある。

彼女が天に召された後は、空を身軽に飛びながら自由に魂の旅をしているのだろうと、いつも考えていた。
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病に苦しむ人たちがいる。
もがいても、苦しんでも病が改善しない人たちもいる。

今の私は、何の不安も心配も病もない。

当たり前で、贅沢で、感謝すべき自分の命、体、心。
ぼやいている時間、不平不満を言ってい時間も、もったいない。

宿命を無駄にしたくない。
まだまだ、活かしきっていないこの命。
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by k2kikiya | 2015-08-23 12:25 | ひと | Comments(0)

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