おばあちゃんの手仕事   

おばあちゃんとお呼びするには申し訳ないほど、実年齢よりお若いN家のおばあちゃん。
とても手先の器用な方です。
先日お伺いして、感激、感動の連続。
作品の一部をご紹介します。

玄関を入ると古布で編んだ可愛いわらじがお出迎え。
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f0031420_21122876.jpg台所にさりげなくおいてある手提げかご。いぐさで編んだもの。お嫁さんが良く使い込んで味が出てる。
f0031420_2114357.jpgなんと帽子まで。お孫さんの可愛い帽子もありました。



私が懐かしく、ジーンときたのは「お手玉」私の母もよくつくってくれました。子供達も喜び一緒に遊んだ記憶が蘇りました。
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N家のお手玉はモダンです。カラー輪ゴムがついています。指にはめてぼんぼんみたいに遊べるのかな?
f0031420_21201191.jpgとにかく私達の見ている前で魔法の指先がサッと何かをつくりあげていくのです。その速さにはビックリ。
申し訳ありませんが「ボケ」という単語は生涯必要ないように感じました。
f0031420_21224497.jpg可愛いちりめん布の飾りをつけたオブジェ?お正月に飾ると華やか。


リフォームの話で伺っているのに毎回、おばあちゃんの手仕事を拝見するのが楽しみ。
そして、リビングに飾ってある賞状を見て、目頭が熱くなりました。
お孫さんのお手玉の技能賞です。おばあちゃんとお孫さん達がお手玉の練習をしている風景が目に浮かびます。そこには笑顔がいっぱい。
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お金を出せばなんでも買える時代です。100円でも素敵なグッズが手に入ります。
でも、とても大切で、贅沢でなかなかありがたさに気づかないのが、「家族愛から伝わるもの」
だと思います。

親から子へそして孫へ伝わる手仕事・・・たぶんお孫さん達は自分が親になった時、おばあちゃんの愛情が更に身にしみて分かるはずです。

私の母は18年前に他界して、孫達はかすかな記憶しかありません。愛情深い人でした。
本当にN家のご家族がうらやましいです。伺うたびに幸せな気分になります。

リフォームすることで、また新しい幸せの空間が出来ることを楽しみにしております。
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by k2kikiya | 2006-06-04 21:42 | 創り人

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