次世代へのつなぎ役   

個人の小さな工房に飛び込みスタッフで、弟子入りしたこともあります。
大きな組織で働いたこともあります。

色々な職場や同志たちと働きました。

小さな工房とは、福岡のレザークラフトのお店。
高校の時からレザークラフトを習っていて、何かこれで仕事が出来ないかと、アポ無しで、工房に飛び込み面接に。

当然、その店のオーナーも細々と手作りのものを売っているので、お給料は払えない。
求人案内の張り紙もしていないのに、勝手に押しかけ弟子入り。
なので、生活は非常に苦しい。
お風呂なし、共同トイレがある下宿屋のような所で暮らしていた。
毎日の食事も質素。喫茶店にも行けない。本も買えない。
雑誌の立ち読みが、唯一の楽しみ。
今から35年前位の話。20代の夢多き時代。

大きな職場の良いところ。
収入や職場環境が安定しています。

コピー用紙が一枚いくら?なんて疑問に思う人はいなかった。
とにかく、会社の企業理念に従って動くのみ。
小さな小さな歯車です。
でも、会社は大きいので、名刺の効用は大きかった。
私自身は凄くないのに、会社の大きさで、周りの態度が違った。
日本全国が知っている会社です。

これは、子供を二人抱えて生活の為に頑張っていた頃。
女性ひとり、子育てしながらキャリアもアップしていく。

でも、今だから分かったことがあります。

「子供の為に頑張った」は、私の都合の良い言い訳だったかもしれません。
自分の生きるポジションが、母親だけでは満足できなかったのです。

今、子供達と向き合って考えることがあります。

私の立場と子供の立場。

もう過去のことなので、修正ペンで消したり、書き直しの出来ない、親子の生きてきた想い。

政治家でもなく、お金もなく、大きな組織を動かす力もありません。

今の私に出来ることで、子供たち世代の応援ができることは何だろう?と考えます。

それは「つなぐ」こと。

小さな点の存在が、集まると大きな円(縁)になり、柱ができます。
柱が出来ると、屋根もかけられるし、テントも張れる。

そこで、何をするかは、次世代の人達が自分達で、試行錯誤しながら、模索しながら考えていけば良いのです。

教科書やレジメを渡す必要はないのです。

私に出来ることは、小さな小さな「つなぎ役」

価値観や生き方に共鳴出来る人達が、一歩前に進むための「つなぎ役」

もう、私が前に出る必要はありません。

裏方が重要なのです。

私がやりたい妄想を現実に出来るのは、私一人では無理。
無力を感じています。

なので、やれる人達との出会いをひたすら待ちます、自然体で。
告知で人集めをすることもありません。

必ず、同じ波動を感じる人達は「引き寄せ」の動きで出会うはず。

この自然体で待っていることが大事。

最初は、小さな点が必ず大きな柱になっていくはず。

そんな楽しい想いで、過去や今だけを考えるのではなく、近い未来を考える。

私に出来ること。

「これから!」の人達に輝いてもらう「つなぎ役」で、自分も光をいただきます。
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by k2kikiya | 2015-05-01 06:58 | ひと | Comments(0)

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