動物的本能   

テレビドラマ「北の国から」の脚本家、倉本聡さんの生き方に憧れと共感をもっています。
彼の人柄も生き方も仕事のことも詳しくは知りません。
妄想癖女の勝手な偶像かも。

以前、ラジオから流れる彼の話を聞いて「良いな!そうそう!」と共感したことがあります。

東京で小山薫堂さんが北海道の倉本さんにインタビューする番組での会話。
「東京はやっと秋風が吹いて来ましたが、そちらはどうですか?」
「こっちはもう薪ストーブに火を入れてますよ」

これは「季節の先取りを楽しむ」と、私は勝手に解釈。

「北海道の田舎暮らしは不便ではないですか?」
「色々あるけど、耳も目も良くなりました。遠くの風景を見たり、静かな中での音を聞き取る動物的本能が研ぎ澄まされているのでしょうね」

これは、同感。

私も、月明かりだけで、外に薪を取りに行くこともあります。
山小屋のアナログ的生活の不自由さが、私の五感を鍛えているようです。

そして、倉本さんへの一番の憧れは、田舎で文化的な仕事をやり、中央へ発信している所。

心も体も、街中や都会ですり減らして、大切なものを失いたくない。
でも、孤立はしたくないし、生業をちゃんと生涯持ち続けたい。

そう考えると、南阿蘇の山小屋で暮らしながら、町に、中央に、多くの人に対して何が出来るのかな?
何がしたいのかな?
何を受け取ってもらえるのかな?

と考える。

人生を10年ひとくくりと考えると、その答えを見つけるのが、これから。
そして、それを実践するのが、60代後半から。

文化的な感性を磨きながら、動物的本能も研ぎ澄ます生き方。
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by k2kikiya | 2015-02-09 09:05 | 楽しみ | Comments(0)

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