人柄   

「人柄」を辞書で調べると、
その人にそなわっている、性質や品格。
と書いてあった。

品格とは、なんだろう?難しい。私は決して品の良い女性ではない。

私は、「この人なら!」と相手の夢や想いを聞いて、応援したくなる時がある。
それは、相手がまだ自分の可能性に気がついていない時。

出来れば、20代位の若い人たちが、やっと自分の進む道を描けた位の時、応援したい。

昨日は、久々にそんな気分になりました。

時間があれば、必ず遠回りしてでも寄る伝統工芸館。
味府礼子さんが作品展をしているので、差し入れを持って持参。

その帰り、一階で開催中の「二人陶展」も覗いてみた。
器は、もう食器棚に入りきれないほど持っている。
なので、「買う」は絶対意識したくない。
と自分に言い聞かせて、覗いてみた。
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そして、素敵な青年達に出会った。お二人とも私の息子と同じ20代後半。

若い二人の作品が、しっかりしている?!
落ち着いている、ビジョンが描けているのか?
とちょっと不思議に思いながら、テーブルに置いてあったDMを見た。

なるほど。自分の疑問に自分で答が出た。
両者とも、2代目陶芸家である。
伝統工芸品の小代焼、一先窯の2代目山口友一さんと高知の小野鉄平さんの息子さん小野像平さん。

どちらも、一見地味に見えるけど、日常器の美しさを丁寧に表現している。
陶芸家の父親の後姿をしっかりと素直に観てきたのだろう。

母親気分の私は、陶芸家として生計を立てるのは大変だろうと思いながら「人柄の良さそうな青年」なら、大丈夫かな、とも感じた。

「初の作品展です。よろしくお願いします」挨拶された山口さんのファンになってしまいました。
これからが、「手仕事」の長い道のりが始まります。
でも、父親の後ろ姿。母親のご主人を支える姿を、しっかり見て育ったのなら、きっと明るい未来があるはず。
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そして、私は山口さんの作品を買ってしまいました・・・。
伝統は、新しい挑戦が無くては守っていけないと思います。
頑張れ!「人柄」のよいこれからの熊本を担うものづくりびとよ!
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by k2kikiya | 2014-10-18 07:47 | ひと | Comments(0)

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