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本占い   

私の手さげバックはいつもパンパンになっている。
大きな手帳や会社の財布など、仕事の荷物とプライベートなものが、ごちゃごちゃと入れてある。
でも、いつも軽くて場所を取らない、単行本も入っている。

私のランチタイムは、ほとんどひとり。
打ち合わせや現場の近くで、おひとり様ごはんを楽しむ。
そんな時、料理が出来るまでの間、本を読む。
数日に一回、バックの本が入れ替わる。

昨日、手にした本。
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カバーを裏返ししているので、朝から自分が何の本を選んだかは、お楽しみなのです。

そして、昨日のランチタイム。
本を開いてみたら「人間にとって成熟とは何か」でした。
著者 曽野綾子 発行 幻冬舎

神様は、今私に再度この本をお与えになった!!!
と、お告げのように、本占いのように、過去に読んだ本のページをめくってみる。

曽野綾子さんの本の目次だけでも、心が凛とする。

1話 正しいことだけをして生きることはできない

2話「努力でも解決できないことがある」と知る

3話「もっと尊敬されたい」という思いが、自分も他人も不幸にする

4話 身内を大切にし続けることが出来るか

5話 他愛もない会話に倖せは潜んでいる

6話 「権利:を使うのは当然」と考えない

7話 品がある人に共通すること

8話 「問題だらけの人生」とわきまえる

9話 「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人を作る

10話 辛くて頑張れない時は誰にでもある

11話 沈黙と会話を使い分ける

12話 「うまみのある大人」は敵を作らない

13話 存在感をはっきりさせるために服を着る

14話 自分を見失わずにいるためには

15話 他人を理解することはできない

16話 甘やかされて得することはなにもない

17話 人はどのように自分の人生を決めるのか

18話 不純な人間の本質を理解する

聖書のように目次だけを目で追ってみた。
それだけでも、心が引き締まる。

きっと、最近の私を天から見ている神様は、もう一度自分を見つめ直しなさい。とこの本を私に選ばせたのだろう。
と言っても、私は無宗教に近い。先祖供養を大切にしているだけ。
占いは、結構好きで、新聞や雑誌の欄はチャックする。


こんな私が、成熟した大人の女になれるのはいつのことか???

by k2kikiya | 2014-10-06 09:04 | ことば

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