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過去と未来と今   

久々にゆっくり盆休みを過ごしています。
昨日は、親族で両親の墓参りをして、昼食会をして、私はひとり山の家に。
帰り道に親友の墓があります。
時間がある時は回り道して、窓を開け、名前を読んで手を振ります。
昨日は、車を停めて、ローソクと線香を灯し、手を合わせました。

お盆の迎えの日に、墓で両親と親友、仏壇に沖縄の墓に眠る先祖までに手を合わせる時間を過ごせました。

そして、想います。
私は生きている。天国へ召された人たちの想いを受け止めながら、私は今、現世に生きている。

この命を大切にして、生きている間、活かしたいと!

過去が、先祖の生き様が、良い事ばかりではなかったことは、知っています。
でも、全てを受け入れて、私は残すべき精神だけを、未来に繋ぎたいと思っています。

今読んでいる本の中にある言葉

「死ぬ気とはなにか」

「死ぬ気でやる」
口にするのは簡単ですが、意味はとても深い言葉です。
この言葉の意味を
人生の中で何度も反芻(はんすう)しているうちに
「我慢をすべき時」と
「勇気を出してやるべき時」
「動く時でない時」と
「すぐに行動すべき時」
この違いが、だんだんわかってくるでしょう。

「覚悟の磨き方」 
超訳 吉田松陰
編訳 池田貴将
発行 サンクチュアリ出版


亡くなって150年以上たった、吉田松陰の想い。
30歳で死刑。
彼の人生で残した思想論の中の、短い言葉に共感することが多い。

私の激動のルーツを、時代を経て受け止めて、これから未来を担う子や孫に、残したいものだけを、シンプルに、熱く語りたい。

今を活きる私の役目を、覚悟し、確認するのがお盆の休日。

なんて、超まじめ~~~!と自分で思いながら、久々の休日をのんびり過ごしています^0^

by k2kikiya | 2014-08-14 08:46 | ひと

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