再生と進化の白磁   

今回、新市街のギャラリーライゼで開催する「器展と洋菓子茶房」に岡部俊郎さんは、水の平焼きの後継ぎですが、個人名で磁器の器を出展されます。
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伝統工芸館の個展で、白磁のこの皿を手にした時、ちょっと感激しました。
なかなか、手触りとデザインで「これ!」という白磁の器に出会っていなかったら。
私が写した写真では感じ取れませんが、「てしごとのあと」がなんとも温かいものでした。
若いのになかなかやるじゃない!と心で呟き、買わずに会場を出ました。
また、近いうちに縁があるはずと思ったからです。

そして、今度9月の第1金曜日から月曜日まで器展を森山至さんとやってくださいます。
楽しみです。

この花模様の白磁はどうやって作ったのですか?
とあらためて、企画展の打ち合わせをしながらお聞きしました。

何と、工房の隅に無造作に型が置いてあったそうです。
先代の陶工である、ご先祖様が使っていた型だそうです。

私はその器を手に取り、更に感激から感動に変わりました。

まさに、私が器季家カフェで掲げた「再生と進化」の手仕事なのです。

いつかは、この「再生と進化の白磁」をテーマにして先人の残したデザインを現代に繋いでもらいたいとお願いいたしました。
若いと思った青年は実は40代の大人でした。童顔の岡部さん。

9月の器展では、実際に作家の作品でお昼ご飯や珈琲が飲めるコーナー「洋菓子茶房」も期間限定でオープンします。
企画した私が、一番楽しみです。

陶芸家と料理人と洋菓子作家と珈琲焙煎人のコラボ企画。

タイトルは

「6人のつくりびとが綴る、日々のおいしい物語」

器は料理の素材をひきたて
ひとは視覚で、おいしさを直感する。
つくりびとの手しごとを、食するとき物語は始まる。


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by k2kikiya | 2014-08-06 13:42 | 創り人

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