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先取り女?!   

昨日書店に行って、「は~!!!」
と驚いた。
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女性にも読んでほしい本NO,1が松下幸之助の「道をひらく」だそうな。
私は、すでに数年前に購入し、手垢がつく位、読んでいる。

私は先取り女!^0^

その時の出来事や、仕事のさばき方、人との関わり方など、琴線に触れる文章がその都度変わる。

今なら、82ページの「命を下す」にしおりをはさむかな…。


「命を下す」
 自分がこうしたいと思うことを人に命じて、その命のままに自在に人が動くということは、事を運ぶ上において、極めて大事なことであるけれど、命に慣れて、いつの間にか命がなければ人が動かない、ということになっては、これは大変。

こんな硬直した姿では、進歩も発展も生まれないであろう。

 たとえ命令がなくても、以心伝心、命ずる人の意を汲んで、それぞれの人が適時的確に進んでことを運んでいく。
こういう柔軟な姿の中にこそ、限りない発展性が生まれる。
 
そのためには、命を下す前に、まず人の言うことに耳を傾けることである。
まず聞くことである。聞いたうえで問うことである。そして、そこにわが思いと異なるところがあれば、その気づかざる点を気づかしめ、思い至らざる点の理非を説く。

そうした納得のうえに立って、断固、命を下さねばならない。
命を受ける人に、納得があるということは、その人の知恵がそれだけ高まったということである。

訳が分からないままに、命に従わせたのでは硬直する。
 命を下すということは、本当はそんな容易なことではないのである。


新米経営者にとっては肝に銘じる内容です。
 
棚上げ女は(色字クリック)

by k2kikiya | 2013-07-30 19:09 | ひと

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