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喜業家の可能性   

私はやりたい事をやりたいように突き進む、喜業家です。
大きな組織も大きなお金も動かすことは出来ません。

何かを始める時の資金の金額は決めています。
10年以内に無理なく返せる額のお金を借りる。
マンションのリノベーションでオフィス工事をした時も、倉庫をカフェにした時も、そして今度計画する山小屋の改装・土木工事も借り入れる金額はほぼ同じ。
限られた資金の中で、いかに自分のやりたいことが出来るのか!?を考えます。
夫もパトロンもいないので、「自力で借りて、自力で返す」です。

建築の仕事に関わっているからで出来る成せる技も、駆使します。

メーカーの在庫をいかに活かすか!(処分価格を狙う)
職人さんの手が空いている時にお願いする。(時間はかかるけど人件費は軽減)
設計、デザインは頼れる仲間たちのアドバイスを受ける。
そして、一番大切で欠かせないものは、やりたい事をやる場所で活き活きと働いてくれる人財をみつける。
何事も人の力は要です。お金目当で集まった人はそれなり。
同志的存在の力がなくては、私の喜業は継続できません。


そして、私の喜業には後継者は考えていません。
お国の為に、地域の為に、家族の為にやる、など
たいそうなことをしたいわけではありません。
ちゃんと税金は払いますから、地域にも何らかの貢献はしていると思いますが。

簡単に言って、私がやりたいだけのことです。
後継者に押し付けようと考えることはありません。

人が笑顔になり、その場所が輝き、人が人を呼ぶ楽しい空間づくり。
喜業構想は、ただそれだけです。

でも、誰かが、継いでいきたい、残していきたいと強く望むのであれが、その時期に引き継いでいただければ、嬉しい。
その方の想いで色を変えていけば良いのです。

昨日、建築家の安藤忠雄氏の講演を聞きました。
テーマは「可能性をつくる」

誰にでも、どこにでも、「可能性」は大きく広がっているはず。
それなのに、人の表情や行動が、ポジティブだったり、ネガティブだったりするのは何故でしょう?

きっと、出来ない言い訳をしたり、今を嘆いたり、夢を語れない人は「自分の可能性」にまだ気がついていない人かもしれません。

私が次にやりたい喜業は

「人生後半のおとな達を元気にする酒場」
「表現者が自分を磨くギャラリー」
「地元で採れた食材と自家製食品を使った「風土食」のテイクアウトの店

実現できるかどうかは、資金調達と人財にかかっています。
なので、オープン時期は未定。
私は稼働させるまでのパワーは出しますが、日々の商いは「引き寄せの法則」で集まった素敵な仲間たちが動くはず。

by k2kikiya | 2013-06-21 07:42 | ひと

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