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攻めの農政   

私は家庭菜園もまだ成功させていない、土に関しては、ずぶの素人です。
両親は、田舎の村で親の後を継ぎ、さとうきびや、ゴーヤを作る農業が嫌で熊本の地に来ました。
それなのに、私の会社設立の際に作成した行務内容の中に、農産物の生産加工販売があります。
私の先祖のDNAが動かしているのでしょうか?
自給自足の暮らし方も含め人生後半のテーマには、農産物のデザインもあります。
海外輸入の食品と価格競争するのではなく、マイブランドをコツコツと作り上げて行く。
基本的に、私は大きな組織の企業人気質はなく、起業する喜業人には向いていると思っています。

今朝の新聞に「攻めの農政」を安倍総理が打ち出していると書いてありました。

こういう言葉には、農業を新規ビジネスと捉える企業は反応するだろうな!と素人評論家は思います。
戦略、攻撃、撤収、解散…。

「事件は現場で起きている」

クーラーのきいた大会議室で、ネクタイ締めた人たちが机上論を戦わせている。
同時期に、畑では汗水流しながら、農作業に励む人達がいる。
この現場の人たちにとって、攻めが上手くいかなかったので解散! は、死活問題。
日本の中の九州の、小さな熊本の街の真ん中で、農業の素人が考える「攻めの農政」

現場の人達が振り回されたり、苦しんだりしないことだけを祈りたい。

by k2kikiya | 2013-05-23 09:58 | ひと

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