すいか投げ   

「すいか割り」は、聞いたことあると思うけど、「すいか投げ」って一般の人は経験ないと思います。
私の実家は八百屋を営んでいました。
大手建設会社の大工をしていましたが、現場が県外も多く、出張で子供と一緒にいる時間がないと、会社を辞めて商売を始めたのです。
毎朝、父が田崎市場に仕入れに行くのですが、学校が休みになると、小学生の私でも、労働に駆り出されていました。
夏休みは、「すいか投げ」の仕事で。
セリで落としたすいかを車へ運ぶ作業を手伝うのです。
とても、神経を使いました。
割れたら商品にならないのです。
一個ぐらいなら、「おやつに食べていいよ!」と父も許してくれました。
が、「2個目は許さんぞ!」のプレッシャーを感じるのです。
車への積み方が、「すいか投げ」
父が投げるすいかを両手で受け取り、軽トラの荷台に並べていくのです。必死でした。
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昨日、すいかを乗せた車をみて、一瞬に40数年前の元気な女の子の記憶が蘇りました。
その当時は、父の手伝いは嫌いでしたが、今では懐かしい思い出です。
働く親の後姿をいつも見ることが出来たおかげで、今は生きるたくましさを身につけることが出来ました。
感謝しています。
お蔭で、ひとりでも楽しく生きていける女になりました・・・。
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by k2kikiya | 2013-05-03 14:56 | 季節 | Comments(0)

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