ものさしの数   

経験知や知識、学問など、その人が今まで蓄積してきたものの器や数を「引き出し」として表現することがある。

あの人は、引き出しが多く、話していても飽きない。などと。

それに加えて、昨年からのマイブームの言葉。
「ものさしの数」

恥ずかしながら、これまでの私のものさしは1本だったような気がする。
それもワンサイズの。
ものさしとは、私の人を判断する時の基準。
好きか嫌いか。
良いか悪いか。
プラスかマイナスか。
付き合うか距離をおくか。

要は私の人に対する見方の基準。幅。

昨年、秋頃色々人間関係で悩んでいた時、偶然にも40年ぶり位に、小学校の同級生にカフェであった。
最初は知人の友人として話していたが、どうもどこかで会っている?と感じ
生年月日と出身校を聞くと、同じ小学校の校歌を歌える関係だった。

その彼が、私に鋭い指摘をした。

「君は、人の話を聞く時に第一印象で相手を決め付けていないか?
自分の基準で相手の評価を瞬時にしていないか?」
とたずねられた。

当たっているかも?!

そして、彼から暖かい苦言が。
「自分のものさしだけで周りを判断せず、まず聞く耳を持ってごらん。
常に5本ぐらいのものさしは心のポケットにしまってごらん。
相手と共感できなくても、相手を受け入れられなくても、それはそれで良い。
要はものさしのサイズが根本的に違うということを認めればいいのさ」


はぁ~!!!
同級生の言葉は私には目からうろこでした。
どうせ、でも、しかし、と否定の言葉で相手を判断していたことが、恥ずかしい。

それから、私のものさしは伸縮自在のものさしにしようと思った。

聴く耳の大きさと
心の奥を見る瞳と
伝える口の丁寧な動き。

ひとりで生きているわけではないので、とても大切なことなのです。
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by k2kikiya | 2011-01-14 08:20 | ひと

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