想像通り。   

まだ10代後半の頃、私はフランソワーズ・サガンの小説に出合った。
「悲しみよこんにちは」が映画化されたときの主人公の女の子のべりーショートの髪型も好きだった。
小説の内容は10代の少女が避暑地で体験する背伸びした大人の男性への恋。
自分と重ねあって想像力豊かに読んだ記憶がある。
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今日は映画館でサガンを観た。18歳で世界的ベストセラーになった本を書き、その後も富と名声を手に入れながら、最後は悲しく淋しい終わりを迎えたサガンの人生。
主人公の女優がサガンにそっくり。
とてもリアルに感じた。
今でいう「飛んでる女」の走りのような生き方。
作家という職業は「売れる」ことに繋がる表現力を持っていれば、性格や生活は欠落しても許されたのだろうか?と思うほどの人生だったようだ。
結論を出せば「孤独との戦い」
それが怖くて、いつも男女の愛人がそばにいてくれないと駄目だった。
子供を産めば人生が変わるかと思って、産んではみたが母親にもなれなかった。

本を読んで想像していた通りのフランソワーズ・サガンの人生。
映画館を出たときは、ちょっと暗くなった。

自分とダブらせたくはなかったけど
「寂しい」から付き合うではなく
「愛し合っている」から付き合う大人の関係を築きたい。
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by k2kikiya | 2009-08-16 14:53 | ひと | Comments(0)

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