プロデュース   

私は家創りから作家の作品展企画まで「プロデュース」を生業にしている。
何千万円から何千円までのものを動かす仕事。
まだ日本では、無形のプロデュース業なるものを人に説明しても???で理解不能の部分が多いかもしれない。
それも、フリーで動いてる私のことなど謎のおばさんかもしれない。
悲しきなか、親戚のいとこが「お前は信用ならん!何しているか分からん?」と言ったことがある。
でも、2年程の間に多くのネットワークと仕事の事をゆっくり説明したので、「怪しいやつではない」ところまでは分かったようだ。
口は悪いけど、心はある人なので今は良き理解者として付き合っている。
そのプロデュースという仕事は、対お客様(家を創りたい方)や作家とは一度きりが理想。
当然家創りは初めての方が多いので、プロデュースもほとんど一回。その後何年か後にリノベーションの相談は受けるけど。
作家の場合も「初めの一歩」の時が一番エネルギーを集中して企画を立てる。
今回の岩崎ちよみさんの布展も私の想いとしては一回。
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(左端の凛とした表情の女性がちよみさん)
彼女はもともと素材やデザインに対するセンスはあるので「個展」のやり方を習得すれば充分にひとりで大丈夫な方です。
企画の立て方、告知の仕方、ギャラりーの選択、集客ターゲットの年齢層。
私が作家さんの個展を企画する時は「売る」ことを意識します。
売れなければ次の作品の材料は買えません。
作家やアーティストは、製作日数と販売価格が正比例しません。特に地方のアマチアとプロの微妙なラインを生きている方々は。
私は作家の次の活力の為に、やはりお金を集めたいと思います。
当然、作品が対価に値することが前提です。

「初めの一歩」の企画展が、成功すると次は自分でどんどん進めていけます。
私にプロデュース料を払う分を自分の収益にできます。
これは大きいです。

それじゃ、リピーターのお客が増えない。プロデュースの収益が増えない。の悩みに続くか!?

それはありません。

多くのアーティストや創り人はいます。
その方の「初めの一歩」をお手伝いするのが私の仕事だと考えています。

でも「この人をプロデュースしたい!」と私自身が思わないと体が動きません。
わがままなプロデューサーです。

そして、私がやりたいテーマがあるときは「大好きな作家」を巻き込みます。
「皆でわくわく・どきどきしましょうよ!」と。
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by k2kikiya | 2009-07-10 21:00 | ひと | Comments(0)

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