今のあなたが好きですか?   

本の帯に書いてあるキャッチコピーで買う。
と言う衝動を時々する。
単純で分かりやすい性格の私を動かすのは簡単。
「言葉で酔わす」
f0031420_8433113.jpg

「自分らしく生きる贅沢」
この言葉に魅かれました。
アメリカ人のライター、編集者、企業コンサルタントをしてるヴェロニク・ヴィエンが8年前に書いたもの。
女性写真家とコラボでつくったフォトエッセイです。
中古本屋で見つけました。
時々読み返します。
分かりやすい文章で、短く、項目別にか書いてある。
読んでいると思い出しました。
私が以前、中毒症になったビジネス書たちのことを。

私は、サラリーウーマンだった頃、寝ても覚めてもビジネス新聞にビジネス書を読みあさっていました。
知識も教養も学歴も無い、ひとりの中年女性が35歳から初めて会社勤めを始め、挫折の連続。
生きるために、子供を育てる為に必死でした。
しがみつき頼る存在も無い時、
どうするか?

自分をやる気にさせる「元気本」が必要だったのです。
布団の周りには新聞と本。寝るまで読み続け
カバンには重たい本を入れ、時間が空くと読んでいました。

ある日、気がつきました。
私が周りのエリートと評価されている人たちと語るために読みあさった本は、私を頭でっかちの口先女という
虚像をつくっているのでは?

それから、しばらくビジネス書を読むのをやめました。
営業をしていた私は
「まず、お客様とのコミュニケーションをしっかりとろう」
と、基本に戻ったのです。

人の成功事例や「こうすれば、あなたもトップセールスマン」という類の本は卒業。
今は
「人生の後半をいかに自分らしく楽しく暮らすか」
がテーマです。
お金や地位や名誉。肩書きでもありません。

「自分らしく生きる贅沢」
[PR]

by k2kikiya | 2009-06-26 09:05 | ひと | Comments(0)

<< 熱い夜 受け入れる強さ >>