映画は心の栄養剤   

今朝、新市街の映画館2ヶ所が自己破産と閉館というニュースが流れた。

ショック!そろそろやばいかもとは思っていたが、寂しい。
私の青春のステージは街の映画館の中だった。

実家が新市街で商売をしていたので、物心ついたら遊び場は映画館。
東映はフリーパス。よく美空ひばりのお姫様シリーズを観た。
今考えればあれもミュージカルなのだ。
挿入歌はほとんど歌えた。
保育園の頃の話。(その頃から自立心旺盛で一人で映画館へ行くのは平気だった)
新聞紙とおにぎりをもって映画館の一番前の席で同じものを何回も観ていた。

ある時は、千円札を家から盗んで友達を何人か誘い、映画館へ入ろうとして、切符きりのお姉さんに捕まった。
でも、姉の話によると
親は怒らなかったそうだ。悪さは日常茶飯事のマセガキだったらしい。

成長するにつれ、映画専門雑誌を読み新作が上映されるのが楽しみだった。
今みたいにビデオやDVD、ケーブルテレビで映画が観れる時代ではない。

でも、それが良かった。

映画館の暗がりの中で始まりのブザーの音を聞くとドキドキした。

映画が終わり館内にいる間は主人公になりきっていた。
でも、屋外の人並みや太陽のまぶしさで現実に戻り、いつも切ない気分になっていた。
特に恋愛映画を観た後は、もう少し酔いしれていたかった。

私の中学校までの夢はミュージカルスターになること。
ジョージ・チャキリス主演の「ウエストサイドストーリー」は
何回も観て、サントラ盤は完全にマスターして歌った。

さすがに高校生なると、現実が見え始め
観る側に徹しよう!でも、チャンスがあればエキストラでも・・・。
と考えていた。

そんなわけで、私の青春時代は映画ざんまいの日々だった。

郊外のきれいな映画館もいいけど
やっぱり私は
街中の映画館育ち。

自宅で観るのも良いけど
これからは意識して
街中の映画館へ行こう!
私の青春。
私の心の栄養剤。

彼選びで、趣味が「映画鑑賞」は絶対条件である。
音楽と映画と美味しいお酒。
これがあれば人生バラ色。
のはずである???
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by k2kikiya | 2006-03-08 13:59 | ひと

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