考えは正しかった!   

最近、近くの「高級しゃぶしゃぶ店」という雰囲気で開店したお店の前で290円・350円のお弁当を売り出している。ハンバーガーも150円。
お昼時その前を通る度に、支配人のようなスーツを着ている中年男性が「290円のお弁当いかがですか!」と通行人に呼びかけている。
その風景を見ながら、切なさと食に対するポリシー?の疑問でいっぱいになる。
切なさは、高級レストランの支配人として就職したつもりが、格安弁当屋の呼び込みに変身した現状を本人はどう受け止めているのだろうという気持ち。
疑問は、「高級しゃぶしゃぶ」という品格を昼のお弁当販売でもろくも崩している状況をどう考えているのか?
昼のランチも夜のディナーも店内に入る客層の質も落ちているはず。
私にとっては他人事だけど、ずーと気になっていた。
そして、今日の日経流通新聞を読んでいたら、「同感!」と思えるコラムが。
f0031420_17455434.jpg

このコラムを書いた人の奥さんの話からスタートする内容。
「レストランへ行ったらオーナーが変わっていて、量も味も落ちていた。もう二度と行かない。」と。
大事なのは三つのV。
Value(バリュー)品質
Volume(ヴォリューム)量
Vertical(ヴァーティカル)垂直・・・食で表現すると直結する流通で質を下げずにコストを下げるという意味。

実例を挙げて、
マクドナルドの珈琲豆の改善、メニューの追加と価格設定。
東京で有名なラーメン店の980円のセット価格で質を落とさず、餃子までついてくる人気メニュー。
あるレストランが自家農園のフレッシュな野菜を使って、食材の流通改善で利益を上げている。という。
最後に、
不景気になる前から、企業理念で信念を持ち戦力に磨きをかけて来た食産業の『物まね』で単純値下しても、果たしてこの先経営が続いていくのか!「急がば回れ」の精神が大切なのでは。
と締めくくってある。
「その通り!私の考えは正しかった!」
ひとり新聞に呟いた。
[PR]

by k2kikiya | 2009-04-27 17:53 | 美味しいもの

<< 警告? 沖縄で行きたかったお店 >>