業界の慣習   

今日、ある若手建築家との会話にビックリ。
「建築家はコマーシャルはしない!」
だって。
「は~?なんで?この建築物は私が設計しました。を多くの人に知らせないの?」
と驚く。
もう何年も付き合ってきたのに、この話題は初めてだった。
「はい。自分のHPで紹介するぐらい。新聞や雑誌で自らは宣伝しない。取材には応じるけど」
「ふ~ん・・・。」
それじゃいくら凄い設計力でも知らない人の方が多いということです。
でも、少し分かる気がします。
私がお付き合いしているアーティスト達は自ら「売り」の営業が出来ない。
出来ないから私が「プロデュース」をしたくなる。
良いものを創っても、それで食えなければ作品だって創り続けられない。
何だか矛盾する「創る」の業界の慣習。
奥ゆかしくコツコツ質素に生きるしかないアーティストの世界に次世代の後継者が育つのかな?
私は自分が惚れたアーティストはどれだけでも宣伝したいし、作品に見合う対価はちゃんと手にして欲しい。
そう言いながら
「創作プロデュース」だけでは食ってはいけない現実も目の前にある。
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by k2kikiya | 2009-04-20 21:12 | 創り人

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